どうも、あますです。
最近MVNO(格安SIM)の乗り換えをする機会がありまして、久しぶりにどこがいいか調べていたんです。
そこで何気に重要だと思ったことがありまして、それは初期費用のこと。
これはMVNOに限らず大手キャリアにしても事務手数料として大体3,300円(税込)かかるんですよね。
せっかく格安SIMに乗り換えて毎月数百円から数千円を安くしようとしているのに、下手したら2ヶ月分の料金と同じくらいの金額を最初に払わないといけないという何ともやるせない気持ちになるやつ。
事務手数料だから仕方ないよね~、なんて何も考えずに払ってしまいがちですがちょっと待って下さい!
MVNOの中には事務手数料を安く抑えられる会社もあるんです。
残念ながらすべてのMVNOがそうできるわけではありませんが、これからMVNOを使おうと考えている場合はぜひこの事務手数料についても考えてみてほしい!
そのきっかけになれば幸いです。
というわけで今回は初期費用を安く抑えられるMVNO(格安SIM)のまとめとなります。
それでは、どうぞ!
3,300円がたったの350円で!?
まずは一体いくらくらい初期費用が抑えられるのか?そこが気になりますよね。
各会社概ね事務手数料は3,300円(税込)となっているようですが、今回紹介するエントリーパッケージを購入すれば事務手数料が無料となります。
つまり、350円支払うことで3,300円が無料となり、なんと2,950円もお得!!
事務手数料が無料というよりは、3,300円が350円になる、と考えたほうがわかりやすいでしょうか。
なんにせよ2,950円もお得というのは契約するプランによっては2ヶ月分の料金に匹敵しますから本当に大きいですよね。
エントリーパッケージの使い方は?
エントリーパッケージを購入するとエントリーコードというものが発行されます。
このエントリーコードを申込時に入力することで事務手数料が無料となります。
せっかくエントリーパッケージを購入してもエントリーコードの入力をし忘れると350円が払い損になってしまいます。この点は注意しましょう。
申込みのどのタイミングで入力を求められるかは各会社の入力フォームによりますので、見逃さない様に気をつけましょう。
購入するならダウンロード版がおすすめ
今回紹介するエントリーパッケージには紙パッケージのものとソフトウェアダウンロード版という2種類があります。
あますがおすすめするのはソフトウェアダウンロード版の方。
ソフトウェアダウンロード版は購入したその瞬間にエントリーコードが発行されます。
上記画像のようにAmazonで購入後に送られてくるメールに書いてあります。※赤線で消してある部分に本来は表示されています。
もしくは、AmazonのPCソフトダウンロードライブラリというところからも確認できます。
エントリーコード自体は変わらないので、メールで送られてくるものを確認したほうが速いですね。
配送版だと送られてくるのを待たないといけない
なぜダウンロード版がおすすめかと言うと、その方が速いし確実だからですね。
上記の様にダウンロード版は購入確定後すぐに申し込みに移れます。
しかし配送版は当然ですが受け取るまでエントリーコードは確認できません。
アマゾンプライムであれば遅くとも翌日には受け取れると思いますが(当然地域によりますが)、はっきり言ってその待つ時間は必要ないはずです。
それに万が一にも届かない、とか、間違って捨ててしまうようなこともダウンロード版ならありえません。
仮にメールを消してしまっても、AmazonにログインさえできればPCソフトダウンロードライブラリで確認できますし。
正直なところDL版と配送版のどちらかを選べるのであれば、配送版を選ぶメリットは無いと思います。
ダウンロード版を購入できるのはAmazonだけ
この記事を書いている2021年10月時点では、ダウンロード版のエントリーパッケージを購入できるのはAmazonだけのようです。
楽天市場でも検索してみましたが見つけることが出来ませんでした。
エントリーパッケージを購入するならAmazon一択となります。
もしまだAmazonプライムに入っていない方は、これを機に会員登録するのもありかもしれませんよ。
年会費を払っても十分元が取れると思います。
エントリーパッケージのあるMVNO一覧
さて前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題のエントリーパッケージのあるMVNOの一覧となります。
2021年10月時点で、Amazonで確認出来たものをまとめておきます。
※以下、ダウンロード版はDL版と表記しています。
iijmio
価格 | 350円 |
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DL版 | 有り |
まずはiijmioです。
個人的にはMVNOといえばここというイメージ。
データSIM、音声SIMどちらでもこのエントリーパッケージが利用できます。
紙のパッケージ版、いわゆる配送版もありますが、当然DL版がおすすめです。
mineo
価格 | 350円/380円 |
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DL版 | 有り |
次にmineoです。
個人的に最近ここに乗り換えました。パケット放題Plusという通信速度1.5Mbpsで使い放題のプランが魅力的。
こちらも配送版もありまして価格が30円高く設定されています。紙代でしょうか?
当然DL版がおすすめです。
BIGLOBE
価格 | 350円 |
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DL版 | 有り |
次にBIGLOBEです。
こちらはYou Tubeなどの対象サービスの通信量が通常の通信容量にカウントされないエンタメフリー・オプションというものがあります。
You Tubeにハマっている人にはうってつけのプランではないでしょうか?!
こちらも紙のパッケージ版もありますが、当然DL版がおすすめです。
UQmobile
価格 | 350円 |
---|---|
DL版 | 有り |
続きましてはUQmobile。
au回線のMVNOになります。docomoやSoftbankを利用していた方はスマホをそのままで乗り換える場合、そのスマホが対応しているかどうかの確認が必要になります。
こちらはDL版だけのようです。
Ymobile
価格 | 350円 |
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DL版 | 無し |
MVNOと言っていいのかわかりませんがYmobileもエントリーパッケージがあります。
UQmobileとYmobileはauだしSoftbankなんじゃないかと思っています。あますの周りではYmobileを使っている人が多い印象です。
こちらはDL版はありませんでした。残念。
LIBMO
価格 | 350円/440円 |
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DL版 | 無し |
LIBMO。こちらは今回調べていて始めて知りました。
データSIM専用と音声SIM対応のエントリーパッケージで料金が違うようで、音声SIM対応の方が高く設定されています。
ただこの記事を書いている時点で100円OFFのクーポンがありました。
残念ながらDL版は無いようです。
OCNモバイルONE
価格 | 300円 |
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DL版 | 無し |
最後にOCNモバイルONEです。
こちらはデータ通信というよりは音声通話を使いたい人をターゲットにしているイメージ。
こちらもDL版はありませんでした。
ちなみにOCNモバイルONEでは端末セットもAmazonで購入できます。
スマホ本体も新しく探している方にはこちらのセットを購入するのも良いかもしれません。
そもそも初期費用のかからないMVNOもある??
今回はエントリーパッケージを購入することで初期費用を抑えることが狙いでしたが、そもそも初期費用がかからないMVNOやパターンもあるようです。
MVNOではMNP乗り換えキャンペーンや新規申し込みキャンペーンをやっていることがよくあります。
そういったキャンペーンの条件に一致していれば、エントリーパッケージを購入する事なく初期費用を抑えることができる時もあります。
しかし、その場合はキャンペーンの開催中でなおかつキャンペーンの条件に一致しなければなりません。
キャンペーンを利用できればお得なんですが、そうでない場合はエントリーパッケージを購入することでお得になりますね。
時期や条件を選ばないというのがエントリーパッケージの大きなメリットになります。
個人的には思い立った時にすぐ出来る方が良いので、キャンペーンは開催していて条件に一致すればラッキーくらいに思っておくのが良いと思いますね。
まとめ
以上が「エントリーパッケージのあるMVNO(格安SIM)のまとめ」でした。
今もしMVNOへの乗り換えや新規回線を検討中の方はここに挙げたMVNOの中から選んでみてはいかがでしょうか?
最初にも書きましたが、MVNO(格安SIM)に乗り換えるということはおそらく毎月の通信量を抑えたいということが目的だと考えます。それなら初期費用も抑えられたほうが嬉しいですよね。
現状ではここで挙げたMVNOしかエントリーパッケージは見つけられませんでしたが、今後エントリーパッケージを用意するMVNOが増えるかもしれません。
こういったものの存在を知っておくだけでも今後に役立つかもしれません。
この記事を読んだ方の何かお役に立てたら幸いです。
それではまた。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。