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Inspiron14 5405 プラチナモデルレビュー

完全な携帯性。

どうも、あますです。

今回はDELLのInspiron14 5405 のプラチナモデルを購入しましたのでそのレビューとなります。

2020年10月中旬ごろに購入し、約1ヶ月程度してわかったこと、個人的に感じたことや使用感をまとめておきます。

最初に言ってしまうとかなり残念なことになっています。

個人的には久しぶりに購入したノートパソコンなので、単純に期待値が高かったというのもあるんですが、そのギャップがあったとしても残念。

興味のある方は読んでいただけたらと思います。

それではどうぞ。

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なぜこの機種を購入したのか?

まず最初にこの機種、Inspiron14 5405 を選んだ理由、購入した理由を書いておきます。

今まで使っていたノートパソコンはLenovoの IdeaPad710S Plus というモデルです。

だいたい4年くらい使用したと思います。

あますがノートパソコンで行う作業としては、ブラウジングやメールのやり取り、ブログ更新やテキスト入力といった軽い作業がほとんどです。

そういった使い方ではまだまだ問題なく使える性能です。使っていても実際なんの問題もありませんでした。

ただ今回はDELLで決済セールを行っていたタイミングと、個人的に予算を使えるタイミングが重なったので、良いタイミングと判断して購入することにしました。

性能の詳細は他サイトの方が詳しいと思いますのでここには書きませんが、このInspiron14 5405 は見た目上のスペックに対して価格が安いんですよね。

つまりコスパが良いんです。

自分の予算内で十分な性能の機種だったので購入したということですね。

 

スペック

Inspiron14 5405 はCPUにAMDのRyzenを搭載していて、Ryzen5を搭載したモデルとRyzen7を搭載したモデルが選べます。

あますが今回購入したのはRyzen7を搭載したモデルです。

ここでは今回購入したモデルのスペックをまとめておきます。

CPURyzen7 4700U
メモリ8GB
SSd512GB
ディスプレイ14インチ フルHD(1920×1080)
重量1.36kg
高さ×幅×奥行き16.74mm~18.40mm×321.30mm×216.20mm

その他としては、キーボードバックライト有り。

ポート類は、USB3.2(typeA)×2,USB3.2(typeC)×1,HDMI×1,ヘッドセットポート×1,電源ジャックが搭載。USB-CはDisplayPortおよびPowerDelivery対応となっています。

USBのtypeAが2ポートあるのはWindowsならではといった感じ。

USB端子は早く全部typeCになって欲しいとは思いつつも、まだまだtypeAが必要なときはありまして、個人的にはノートパソコンには1つは欲しいところです。

スペック的には満足しています。

 

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ここからがレビューです

ここから先がInspiron14 5405 の個人的なレビューになります。

悪い点と良い点と書いていきます。

まずは悪い点から。

マイナス点その1.スリープの動作がおかしい

これが一番大きな問題点、デメリットであります。

もしかしたらあますの思い違いなのかもしれませんが、普通ノートパソコンってディスプレイを閉じたら(物理的に閉めたら)勝手にスリープ状態になると思っていました。

Inspiron14 5405 としてはスリープになっている様なんですが、その挙動が想像していたものと違ったんです。

使い始めてみてひとまず初期設定して、いったん蓋を閉じて後で作業を再開しようとしたら何故かバッテリーが切れているんですよね。

どうやらスリープ中もファンが回っていたようで、持ち上げてみると本体が熱いんです。

丸一日放置してとかじゃなくて、数時間後に開いてみるとバッテリーが切れているという状態で。

検索して調べてみたんですがよくわからず、どこで見たか記憶が定かではありませんが、どうやらそういう仕様らしくて。これってスリープなんでしょうか?

しかも、いったん閉じてすぐに開いてみても、一度スリープ状態になるとそこから復帰しないという状態でして。

ファンは回っているし、キーボードバックライトも点いたりしてどうやら電源は入っている様な感じなんですが画面は点かない。復帰しない。

仕方ないので強制終了してから電源を入れ直すということを何回かしました。

これも解決策がよくわからず。

とりあえず現状は「休止状態」を設定しています。スリープの代わりに休止状態になるようにしています。

これでほぼスリープと同じ使い方が出来てはいるんですが、なんだか嫌な感じです。

これはどういう仕様なのか?不良品なんでしょうか?

とにかくこの挙動は最悪です。

 

マイナス点その2.液晶がなんかぼんやりしている

Inspiron14 5405 は14インチのフルHD液晶を搭載しています。

今まで使っていたIdeaPad710S Plus は13.3インチでフルHDです。

そのIdeaPadと比べた時に、何か液晶がぼんやりしているんですよね。

IdeaPadはグレア液晶で、Inspiron14はノングレア液晶なので、その差はあるかもしれませんが、それにしてもぼんやりしている。

しかもアイコンとかフォントとか何にしても表示が大きいんですよね。これも気になっていて。

たった0.7インチの差でこんなに違いが出るのかと思うくらいに差があります。

なのでブラウザ(Chromeを使用)の表示は75%で表示しているんですが、その影響もあるのかぼんやりしていると感じます。

これもかなり気になっています。

 

マイナス点その3.液晶の開き方、ヒンジ部分

Inspiron14 5405 では以下の画像のように液晶が開きます。

一日中視聴も再生もできる

これは液晶が若干ですがチルトアップするので少し見やすくなるかな?と、むしろメリットと思って購入したんですが、実際には違いました。

チルトアップすること自体はメリットだと思います。さらに本体下に空間が出来ることで排熱にもメリットになっているはずです。

問題はヒンジというか、デスクと接触する部分の材質です。

デスクや本体にも傷が付かないようにだと思いますが、シリコンなのかゴムっぽい材質になっていまして、ズボンとの相性が悪いんですね。

まさにラップトップで使う時にディスプレイを開くとズボンを巻き込むんです。

それが気になるので本体を少し持ち上げて開くことになるんですが、こういうちょっとしたところが面倒くさいです。

 

とりあえずマイナスな点は以上の3つ。以下は良かった点を。

良い点その1.キーボードの打ち心地

キーボードの打ち心地はノートパソコンとしては良いと思います。

これは人それぞれに好みがあるでしょうが、それなりにキーストロークがあって個人的には十分な打ち心地です。

今まで使っていたIdeaPadより良いです。

 

良い点その2.USB-Cポートで充電ができる

専用の充電器は付属していて、それ用のポートもあるんですが一度も使っていません。

搭載されているUSB-CポートはPowerDeliveryに対応しているので、それに対応した充電器とケーブルを持っていればそれで充電できます。

ノートパソコン用の充電器はスマホのそれと比べるとやはり大きく重いので、出来るだけ持ち歩きたくはないです。

しかし明らかに充電が必要だとわかっている時は持ち歩かざるを得なかったわけですが、そこから開放されるというのは大きいです。

あますは普段からスマホの充電器は持ち歩いているので、それでノートパソコンを充電できて、電源さえあればバッテリーの心配がなくなるというのはとても良いです。

 

良い点は以上の2点ですね。

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まとめ

以上が Inspiron14 5405 を購入して約一ヶ月使用してのレビューとなります。

と言いつつ、約一ヶ月の間にほとんど使っていません。

スリープの問題が最初から大きくて印象が悪いことと、液晶の見え方の問題が使用感に与える影響が大きすぎます。

今まで使っていたIdeaPadもまだ手元にあって、むしろそっちを使っていますw

先にも書きましたが、現状の作業内容ではIdeaPadでも問題ないので、もしかしたらIdeaPadを残してInspiron14の方を手放すかもしれません。

コスパはとても良いと思うんですが…。正直オススメはできないですかね。

本当にかなり残念な気持ちではあるんですが、良い経験をさせてもらったとも思っています。

今の時代、ハズレの製品なんてないと思っていましたが、あるんですね。

今回は実機をしっかり確認せずに購入したことが良くなかったです。これは次にしっかり生かしていきたいと思います。

 

ではでは。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

ABOUT ME
あます
ブログを読んでいただきありがとうございます。 「ありがとうございます」を略して「あます」。 舞台俳優として活動する傍らで、好きなこと、気になったこと、興味のあることをまとめていきます。 読んでいただいた方のお役に立てるようなブログを目指しています。