どうも、あますです。
今年に入ってから引っ越しをしまして、それに伴いNHKを解約申込みをしましたのでその方法や顛末を残しておきたいと思います。
NHKは解約できます!
このエントリーのタイトルが「NHK解約します!」なので結果はまだ出ていないのですが、NHKは解約することができます。
そしてあますはNHKを解約することにしました。
なぜ解約申込みをしたのか?
それはテレビを持っていないから!
テレビが無いのにお金を払っているなんでもったいないですからね。
NHKにいくら払っているのか?
あますはクレジットカードで支払いをしていました。
NHKはいずれの場合も2ヶ月払いになります。いずれも前払いになっているようです。
受信環境 | 支払い方法 | 2ヶ月払い |
地上波のみ見られる | 口座振替・クレジットカード | 2,520円 |
地上波のみ見られる | 振込用紙 | 2,620円 |
地上放送・衛星放送が見られる | 口座振替・クレジットカード | 4,460円 |
地上放送・衛星放送が見られる | 振込用紙 | 4,560円 |
このようになっています。
ちなみに6ヶ月前払いと12ヶ月前払いもできるそうで、その時の料金はこちら。
契約種別 | 支払い方法 | 2ヶ月払い | 6ヶ月前払い | 12ヶ月前払い |
地上契約 | 口座振替・クレジットカード | 2,520円 | 7,190円 | 13,990円 |
地上契約 | 振込用紙 | 2,620円 | 7,450円 | 14,540円 |
衛生契約 | 口座振替・クレジットカード | 4,460円 | 12,730円 | 24,770円 |
衛生契約 | 振込用紙 | 4,560円 | 13,015円 | 25,320円 |
あますはクレジットカードで2ヶ月払いをしていたので、年間で計算すると15,120円払っていたことになります。
12ヶ月前払いとの差額は1,130円になりますから、約一ヶ月分弱損していたことになるのかな。
年間で14,000円~15,000円、衛生契約でしたら25,000円にもなりますから結構な金額ですよね。
NHK解約手順
NHKふれあいセンターに電話する
まず「NHKふれあいセンター」というところに電話します。ここは解約専用の窓口ではなくて、NHK全般の窓口になっているようです。
午前9時から午後8時まで、土日祝日も受付ということなので曜日や時間をあまり気にせず掛けられるのはいいですね。
ここで解約したい旨を伝えると担当者から、
・テレビはどうしたのか?
・なぜ見れないのか?
・パソコンにチューナーはないのか?
・ワンセグ付き携帯電話は持っていないのか?
などなど、受信設備を持っていないかしつこく聞かれます。
あますの場合、以前はパソコンのモニターにチューナーを繋いでテレビを見ていたんですが、チューナーが壊れた事と、パソコンの環境をしっかりデュアルディスプレイにしたかったのでチューナーは処分して、テレビはあるとずっと見てしまうのでこれを期にテレビのない生活をしよう!と思い、テレビは買いませんでした。そして今後も買う予定はありません。テレビがなくても生活はできますね。見たい番組はあるんですが…。
そんなわけでテレビが無いこと、チューナーが壊れたこと、ワンセグ付き携帯電話も持っていないことなど、ふれあいセンターの担当者の質問に答えます。
本当にしつこいな、っていう印象です。そしてあまり感じの良くない対応です。
担当者が納得すると、なのか、気が済むと、なのか、ようやく「書類を送るから住所と、前払いの分の返金があるから振込先を教えてください」みたいな話になります。
このタイミングで口座番号とか聞かれるとは思っていなかったので、急に怪しいところにかけてしまったのか?って気分になりました。後日送られてくる解約のための用紙一式には振込先を書くようなものは一切ないんですよ。
解約したのはいつになる?
電話をしたのは1月25日で、この時点で解約したことにはなるようです。2ヶ月払いで払っている分は書類がNHK側に届いて手続きが済んだ時点で返金されるそうです。ただ書類を送るのが遅くなりすぎるとダメらしいです。すいませんこの辺曖昧です。
用紙が届くまで待つ
1月25日に電話して、待つこと2週間以上、書類が届いたのは2月10日です。
遅いですよね。
噂では結局書類は送ってこない、なんて事も聞いていたのでまさか本当にそんなことするのか?って思い出して、もう一度電話しないとダメだなって考えていたところにようやく届きました。
用紙に記入して送り返す
こんな書類が届きます。
これを一通送ればいいだけのようです。裏は真っ白。
後は返信用の封筒と「書類送らせていただきました」的なお手紙が一通。とても簡素な中身です。
ここでも受信設備を撤去した理由を聞いています。そこしか興味がないんですね。
画像には写っていませんが、この「放送受信契約解約届」という書類の発行日が最上段に書いてあるんですが、2月7日発行となっていました。
発行に至るまでにどれだけの確認が必要だったんでしょうか?他にも相当多くの方が解約を申し込んで大変だったんでしょうか?
時間かかり過ぎですよね。
「放送受信契約解約届」を送る
必要事項を記入し、捺印して、放送受信契約解約届をNHKに送ります。
後はNHK側で確認、処理が終われば完全に解約完了となるはずです。
この記事を書いている時点では送り返したばかりなので、正式には解約に至っていないのかもしれません。
しかしひとまずこちらでやれることは終わりましたので、後は1ヶ月分の返金を待つのみ。それもいつ返金されるのか全くわかりませんが。
返金があったらそのことはまた書きたいと思います。
後は待つのみ。
気になったこと
今回一番気になったのは「ワンセグ付き携帯電話を持っているか?」これを聞かれたことです。
NHK解約に関心があってここにたどり着くような方ならご存知だと思いますが、2016年9月に、さいたま地裁において「契約の義務はない」という判決が出ています。
これはつまりワンセグ携帯しか持っていなかった場合は受信料を支払う義務はないということですよね?
司法の場でそういう判決が出ているにも関わらず、そこを聞いてくるあたり、違和感を感じました。
NHKは控訴しているそうなので、そこは譲る気は無いんでしょうけど。
後もう一つ、NHKとしては「なぜ解約するのか?」という事には興味がないんですね。
電話でも一度も聞かれませんでしたし、送られてきた書類にもその類の質問は一つもありませんでした。
一般的にはサービスを解約するときにはそういう質問とかアンケートってありますよね。答えてもらえるかどうかは別として、しかしその意見をもとにサービスを改善していくのが一般的だと思いますが。
NHKはサービスとは思っていないんでしょうね。そもそも顧客という考えでもないんでしょうか?NHKにとって視聴者とは何なんでしょう?お金ですか?
こちらの意見を尊重してくれているのかもしれませんが、何か気持ち悪いです。
動きがあり次第、追記したいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。