どうも、あますです。
今回は2020年5月に新しく発売されたXPS15 9500について書いてみたいと思います。
同時に17インチモデルのXPS17 も発売されていますが、それについてはいつかまた、書くかもしれませんし書かないかもしれません。正直17インチノートパソコンに興味がありません。
それはともかく、今回は2020年版XPS15 9500 についてスペックをまとめつつ感じた事なんかを勝手に書いていきます。
それでは、どうぞ。
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スペックまとめ
まずは簡単にスペックをまとめておきます。
CPU | i5-10300H、i7-10750H、i7-10850H |
メモリ | 8GB、16GB、32GB |
SSD | 512GB、1TB、2TB |
ビデオカード | インテルUHDグラフィックス、GeForceGTX1650Ti 4GB |
ディスプレイ | FHD+(タッチ無し)、UHD+(タッチ有り) |
接続端子 | Thunderbolt3×2、USB-C×1、フルサイズSDカードリーダー、3.5mmヘッドフォンジャック/マイクロフォンジャック、ウェッジシェイプロックスロット、USB-CtoA変換アダプタ付属(HDMI端子付き) |
必要なスペックを選択するというよりは、予め決まったスペックのモデルを選択して、足りない部分を強化する感じの注文になりますね。
ビデオカードは内臓で十分だけどUHD+のディスプレイは使いたい、みたいな選択肢は無さそうです。
詳しくはDELLの公式サイトで確認してください。
サイズ、重量
次にサイズと重量を。
高さ | 18mm |
幅 | 344.72mm |
奥行き | 230.14mm |
重量 | タッチ無し、56Whrバッテリーで1.83KG タッチ有り、86Whrバッテリーで2.05kg |
本体サイズはどの構成でも変わらず、重量のみの変化となるようです。
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スペックとか見て気になったこと
以上がスペックの簡単なまとめになります。
ここからはスペックをまとめてみて気になったことを勝手に書いていきます。
USB-A端子は無い
USB端子はUSB-Cが一つだけでUSB-Aは本体にはありません。
その代わりに標準で変換アダプタが付属するようです。最近よくあるパターンですね。
いずれはUSB-Cだけになるのかもしれませんし、それに変わる新しい端子が出てくるかもしれませんが、パソコンを使う上ではまだまだUSB-Aって必要じゃありませんか?
本体サイズとの兼ね合いもあるのかもしれませんし、変換アダプタが標準装備だと言っても一つくらいはUSB-Aがあると便利だったかも。
15インチってモバイル出来ないことはないんですけど、基本的に据え置きで使うことの方が多いのではないかと思うとなおさらです。
スピーカーが前面に
スピーカーがキーボードの横に来ました。
前面、つまり上向きに音が出ます。
今までは底面にあってデスクからの反射を利用して音をこちらに聞かせる構造でした。ノートパソコンではよくあるやつ。
これは良さそうですね。
ノートパソコンのスピーカーからの音質に拘る人は少ないのではないかと思いますが、聞こえ方がストレートになるのは聞こえやすそうだなと思います。
デスクとか硬いものの上で使っている分には底面にスピーカーがあっても特に問題ないんですが、それこそ膝の上で使う時とかちょっと聞こえにくくなりますから。
デザイン的にもキーボードの横のスペースに無駄がない感じが好きです。
サイズが小さい
数字を見ただけで実機は見ていないのでなんですが、数字で比較するとほぼ14インチと変わらないサイズ感なんですよね。
幅は流石にありますが、奥行きに関しては13インチと変わらないです。
15インチのノートパソコンってデカイって印象がありますが、この数字はすごいですね。実機を早く見てみたいです。
重量に関しても、最大で2Kg 、最小なら1.8Kg と、持ち歩くことも可能な重量ですね。
あますは以前は1.8Kg の13インチノートパソコンを持ち歩いていたので、それを思うと15インチで同じ重量というのは進歩を感じます。
キーボードはテンキーレス
ここは好みが分かれるところかもしれませんが、XPS15 9500のキーボードはテンキーレスとなっています。
15インチのノートパソコンではテンキー付きのキーボードを採用しているモデルの方が多い印象ですが、あます的には無いほうが良いです。
たまにテンキー付きのキーボードを使うとめちゃくちゃ打ち間違うので。
必要であれば別途テンキー用意することになりますね。
ちなみに画像は英字キーボードになりますが、右上隅のボタンが電源ボタンになっていて、指紋認証センサー付きだそうです。
ディスプレイが広くなった!
XPS13に続いてXPS15 9500のディスプレイも16:9から16:10になりました!
これは最高です。
ディスプレイの縦の解像度が広くなるのはめちゃくちゃ使いやすいですよ。
一度使ったらもう16:9には戻れません!って言い切ってしまいたくなるくらいに、あますは好きです。
XPS15 9500を買えというわけではありませんが、WUXGAとかWQXGAみたいなディスプレイは一度試してみて欲しいと思います。マジオススメデス。
なかなか無いんですけどね。それだけにこうやって機種が増えていくのは嬉しいです。選択肢が広がりますし、これがスタンダードになってほしい。
価格はやっぱりお高いです。
XPS15 9500の価格はこの記事を書いている2020年5月28日の時点で、
最小構成で199,980円、これがクーポン適用で159,984円
最高構成で371,980円、クーポン適用で297,584円
となっています。
ちなみに税抜、送料込みの価格です。
流石に2台目に買っちゃおっかな~なんてノリで買える価格ではありません。あますには。
必要な人からすれば妥当な価格なんでしょうか?
どうですか?
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まとめ
以上がXPS15 9500のスペックをまとめてみて感じたこととかでした。
製品としてはとても興味がありますが、あますには必要ないので買いません。
しかし15インチでこのサイズはとても良いです。
自宅では外部ディスプレイに繋いで、いざとなればモバイルも出来るサイズ感と重量なところが素晴らしいですね。
XPSのデザインも好き。シンプルで良いです。
USB-A端子が無いのが割と気になりますが、自宅で据え置きで使う場合はハブを繋げばいいのでそこまで気にならないかもしれません。
持ち歩く時に変換アダプタを忘れたりしたら何も出来なくなる可能性もあるってことですがね。
接続端子は早くUSB-Cで全てどのメーカーも統一してくれたら楽になりそうですが、なかなか進まない感じですよね。
なにはともあれ、ディスプレイの解像度とか、本体のサイズとか、XPSはこれからのスタンダードを示してくれているのではないかと思っているので、今後これに近いサイズと性能の、もう少し買いやすい価格のノートパソコンが出てくることに期待したいと思いますw
ではでは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。